2月27日放送「絶対行きたくなる!にっぽん不滅の名城「名古屋城」
行きたくなる!にっぽん不滅の名城「名古屋城」
放送日:2019年2月27日(月)午後10時00分〜 午後10時30分(BSプレミアム)
【下記内容は番組HPより】
いま大ブームの日本の城。その数全国に三万ともいわれている。どの城も個性的、様々な秘密や謎がある。今回取り上げるのは、名古屋城。三人の専門家・「城マスター」が城を訪れ、隠された謎を、次々と解き明かしていく!
名古屋城は、巨大天守の金シャチや、加藤清正の石垣で有名な、天下の名城だ。
城を造ったのは、あの徳川家康。空襲で城の大半が消失したが、戦後、鉄筋コンクリートで、天守の外観を江戸時代のまま復元。平成30年には、将軍専用の宿舎だった華麗な本丸御殿がよみがえった。さらに木造による天守の復元も検討されるなど、今、大注目の城だ。
第一の謎は、防御の要であるはずの内堀に、水が張られていないこと。城の堀というと水堀のイメージがあるが、家康が城を造った当初から、名古屋城の内堀は空(から)である。そこには家康の恐ろしい戦略が隠されていた…。
もうひとつの謎は、シンボルである天守の屋根だけが独特の緑色をしていること。他の建物の瓦は全部、黒。なぜ天守だけ緑なのか?
さらに不思議なのは、江戸時代から現存する櫓(やぐら)の柱のあちこちに、意味不明の穴があけられていること。この穴が、名古屋城誕生のある秘密と深く関わるというが…。
これらの謎を解き明かす手がかりが、城の中に隠されていた!
今回の「城マスター」は、奈良大学教授・千田嘉博(城郭考古学)、 名古屋工業大学院教授・麓和善(建築史)、歴史研究家・原史彦という、強力な三人!実際に名古屋城を歩きながら、どこまでも深い徳川家康の知略、城の成り立ちと深く関わる歴史を読み解いていく。
謎が解ければ、あなたも城に絶対行ってみたくなること間違いナシだ!