戦国魂ブログ

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会期は11月26日(日)まで。特別展『女戦国大名寿桂尼と今川氏』(島田市博物館様)

今川氏に関する古文書を展示した特別展『女戦国大名寿桂尼と今川氏』が現在、島田市博物館様で開催中です^^

今川義元の母・寿桂尼を中心に今川氏にまつわる歴史パネル40点と古文書など約20点が展示されております。なかでも一押しは新発見の今川氏真の和歌。そして氏真夫人・早川殿の現存唯一の印判状などは必見です!!

今週末までですので、お近くの方でまだご覧になってない方はぜひ足を運んでみて下さい^^

【下記内容は「島田市博物館」様HPより】

戦国時代、女性は政略結婚の道具ではなく、家と家を結ぶ平和の使者、そして家を束ねる存在として強く生きていました。駿河を拠点とした戦国大名今川義元の母寿桂尼は、京都の公家の娘として生まれ今川氏に嫁ぎ、夫(氏親)、2人の子供(氏輝・義元)、孫(氏真)の4代にわたって今川氏を支えました。大名さながらに印判状を出して政治を行う活躍ぶりから「女戦国大名」と呼ばれた寿桂尼は、戦国時代を強く生き抜いた女性の代表格と言われています。本特別展では、寿桂尼と今川氏歴代の事跡を紹介します。

 


◆島田市博物館◆
住所:島田市河原一丁目5番50号(本館)

TEL:0547-37-100
開館時間:午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) 祭日の翌日 年末年始 臨時休館日

 

【アクセス】
<JR、路線バス>

・JR島田駅北口から路線バス「金谷島田病院線(金谷駅行き)」1番乗り場より向島西バス停下車徒歩10分 ※平日のみ運行
・JR金谷駅から路線バス「島田駅・島田市民病院方面行き」向島西バス停下車徒歩10分 ※平日のみ運行)
<車>

JR「島田」駅から車で約5分

JR「金谷」駅から車で約10分
東名自動車道「吉田IC」から約10km(約20分)
新東名自動車道「島田金谷IC」から6km(約16分)

東名自動車道「相良牧之原IC」から約12km(約20分)

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11月25日(土)には文化財講座も!特別展『宮津という地に居城を拵えて−地中に眠る宮津城』(京都府立丹後郷土資料館様)

12月10日(日)まで京都府立丹後郷土資料館様で特別展『宮津という地に居城を拵え−地中に眠る宮津城−』が開催中です!!

今回の目玉は何と言っても今年3月に金沢市立玉川図書館近世史料館で加賀前田家資料のなかに眠っていた図面の再検証で分かった細川藤孝(幽斎)築造当初の「丹後宮津城図」です!これまで知られていた宮津城絵図よりも半世紀以上前なので、最も古い絵図となります。本丸が海に面していたことがよくわかる丹後宮津城図ですので、この機会に実物を是非ご覧ください!!

また明日11月25日(土)には広島大学大学院の三浦正幸教授による文化講座「ありし日の宮津城の姿」も開催されます。こちらもぜひお忘れなく〜^^

 

 

【下記内容は「京都府立丹後郷土資料館」様HPより】

宮津城の歴史は天正8年(1580)の細川(長岡)藤孝による築城に始まります。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いに際して、藤孝は宮津城を焼いて舞鶴の田辺城に籠城して西軍を足止めしました。この功によって細川氏が豊前に移封された後、新たに城主となった京極氏によって宮津城は大規模に改修され、寛永年間に完成したとされます。明治6年(1873)の廃城令による城の取り壊しと大正13年(1924)の宮津駅開業以降の市街化によって城の遺構は失われ、現在では、本丸石垣の一部と宮津小学校に移築転用されている太鼓門が、わずかに往時の宮津城の面影をしのばせるのみです。一方、昭和55年(1980)から行われてきた発掘調査では、堀や土橋、枡形虎口などが発見され、城の遺構が地下に確かに残っていることを証明するのみならず、遺構の変遷がわかる調査地点もあります。
地上に残る遺構がほとんど存在しないこともあって、宮津城の研究はあまり行われてきませんでしたが、諸資料を調査すると、これまであまり注目されてこなかった絵図や古文書などの中に、宮津城の築城から廃城までの興味深い事実を見出すことができました。
今回の展示では、発掘調査の成果に加えて、これら新出の絵図・古文書などから、現在は失われてしまった宮津城の姿を探り、宮津在住の古川輝夫さん作成のコンピューターグラフィックスによる復元イメージも活用しながら、地中に眠る宮津城の姿を紹介します。


●会期●
平成29年10月21日(土)〜12月10日(日)

●主な展示品●
・織田信長黒印状(複製・宮津市教育委員会蔵)
(原資料・(公財)永青文庫蔵)
・丹後宮津城図(金沢市立玉川図書館近世史料館蔵)
・丹後宮津城中破損修覆之図および関係文書(宮津市教育委員会蔵)
・丹後宮津城中所々破損修覆銀高大積之目録(館蔵)
・正保宮津城絵図案(宮津市前尾記念文庫蔵)
・細川藤孝奉行人上原之能禁制(金剛心院蔵)
・細川期の出土瓦・土器・陶磁器(宮津市教育委員会・(公財)京都府埋文センター蔵)
・京極期の出土瓦・土器・陶磁器(宮津市教育委員会・(公財)京都府埋文センター蔵)
・宮津停車場線与謝郡宮津町地内道路新設工事平面図(写真)                          (原資料・京都府立京都学・歴彩館蔵)

●関連事業●
文化財講座 
「ありし日の宮津城の姿」
日時:11月25日(土)13時30分〜
場所:当館第一研修室
講師:三浦 正幸氏(広島大学大学院教授)

 

 

◆京都府立丹後郷土資料館◆
住所:京都府宮津市字国分小字天王山611-1
TEL:0772-27-0230
開館時間:午前9時〜午後4時30分
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、直後の平日休館)、年末年始(12月28日〜1月4日)

 

【アクセス】

〇京都丹後鉄道宮豊線「天橋立駅」または「岩滝口駅」から丹海バス(経ヶ岬・蒲入・伊根方面行き)で「丹後郷土資料館」下車   すぐ
〇「天橋立駅」から車で15分
〇京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」から車で10分、「宮津天橋立IC」から25分

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